第陸回オフ會レポート

誕生〜debut〜


半期に一度の恒例行事。TAKE2 HobbyPageの第六回オフ会を2000年9月22日から2000年9月25日にかけて行いました。
今回も前回までと同様ほぼ固定メンバーで、一言で表すなら「ダラダラ」って感じのオフ会でした(笑)
ですが、普段会えないメンバーと会えるというのは楽しいことで、ダラダラでありつつも楽しかったです。

今回の開催は前々回の開催と同様AMショウの開催日と時期を合わせて行いましたが、同日に東京ゲームショウが開催されておりAMショウは前回に比べて動員が少なかったと思います。
また、目玉と思われる出展も特になく静かな感じでした。
(唯一、釈由美子が来ていた時間帯のバンプレブースは黒山の人だかりでしたが…)

そんな感じで傍目からはあんまり盛り上がっているようには見えないですが、当人たちはそれなりに盛り上がっていました。
まあ、詳細は下記参照ってことで…

では、またもや拙いオフ会レポートの始まり始まり〜

20000922FRI


仕事が終わり部屋に帰ってきたのは19:40くらいだった。
オフ会は事実上明日から開催なのだが数人が前日からの参加を希望しており、20:00以降にアジト分室に集結予定だった。
ぼくはあまりに散らかっている部屋をみて、少し気が引けたので片づけをしていた。
20:00を少しすぎた頃、3本の電話が立て続けにかかってきた。
最初の電話はLUNACYさんからだった。
「今からいきます。」
「今どこ?」
「今、家です」
到着は22:00以降との意味が込められている。

次にneoさん。
「今から行ってもいいですか〜」
「これから○と妹を食事に連れて行かなきゃ行けないから、21:00くらいにしてくれないかな〜?」
「わかりました〜テキトーに時間つぶしてます」

次にMo-Moさん
「今どこですか〜?」
「今、仕事終わりました〜」
今回の参加は、かなり死ぬ気であることを暗示していた。
「これから大阪から新幹線に乗りますんで、到着は0:00頃だと思います〜」

一通り、この三人が今日アジト分室に来る予定のメンバーだった。
全員と連絡が付いたので、ぼくは○と妹を連れて食事をしにいった。

 20:55

そろそろneoさんが現れる21:00頃ということもあり、食事は早々に切り上げアジト分室にもどることにした。
途中見たことのある水色のTシャツを着た青年がアジト分室への曲がり角を通り過ぎ原チャで爆走していったが、特に気にとめることなくアジト分室へ戻った。

 21:00

「コン、コン」
アジト分室のドアが軽く2回ノックされた。
ドアを開けるとそこには水色のTシャツを着たneoさんが立っていた。
「曲がり角通り過ぎたでしょ」
「ええ、通り過ぎましたよ。見てたんすか?」
「うん」
「止めてくださいよ〜」
この男よくよく考えるとひどいことをいう。
あそこで原チャを止めていたら、間違いなく角にある丸正の野菜売り場に頭から突入していたであろう。
全治でいうなら1ヶ月ほどは免れない。

「まだ誰も来てないんすか?」
ぼくはひと通り今日来るメンバーの到着予定時刻を告げた。
その後、特にやることもないので2人でシドニーオリンピックを見ながらゆったりとした時間を過ごしていた。

 いつ頃だったであろう。おそらく22:00はすぎていたと思う。

LUNACYさんから携帯に連絡がはいる。
「今、飯田橋に着きましたけど、何か買ってくものとかありますか?」
「酒。」
「わ、わかりました」
給料日前であるが、無理を承知で(嘘)言ったところ割と快諾された。
しばらくしてアジト分室に到着したLUNACYさんの買い物袋からは杏露酒が1本発見された。

LUNACYさんが到着してちょっと落ち着いた頃、neoさんが
「今日は麻雀やらないんですか?」
といってきた。
「やらないよ。Mo-Moさん麻雀やらなそうだし。」

この時点で、彼らは前回のオフ会の前夜祭を思い出していたに違いない。

前回オフの前夜祭。
それは、ぼくにとってはここ数年味わったことのない苦汁を飲まされた忘れもしない日である(詳しくは前回のオフレポ参照
それ故にこのオフ会前日に、たとえメンツが4人集まって居ても「星の並びが悪い」とか「地磁気のバランスが悪い」とかいって、麻雀はやらなかったであろう。

「じゃあ、ゲームやりましょ。」neoさんがいう。
「なにがいい?」
「ZERO3あたりなら、おれにも出来るんで。」
ということで、軽く嗜む程度にZERO3を始めた。

また携帯が鳴る。
電話の主はにんだった。
に「今、誰か居る〜?」
俺「LUNACYさんとneoさんがいるよ〜」
に「おいらもいく〜。なんかいるもんある〜?」
俺「酒。」
に「ちゃんと一升瓶もってるよ〜」

数分後、にんと将軍(じもピー)が到着した。
「今まで将軍と飲んでたんだよ〜」といっているにんの手にはしっかりと一升瓶(新品)が握られていた。
さすが心得ていらっしゃる。

日本酒が飲めるメンバー一通りに酒をつぎ、乾杯。
何に向けての乾杯かは知らないがとにかく乾杯なのである。

ZERO3もいい加減飽きてきた。
LUNACYさんが
「ドリキャスはないんですか?カプエスをちょっとやりたいです。」
と言ってきた。

以前はうちもプレイディア、ピピンアットマーク以外の人気ハードならなんでもあるという状態であったが、なぜかドリキャスだけは購入していない。
特に理由はないのだが、何となくPS2で足りてしまっているのが原因だろう。

また、ドリキャスは○が所有しているので借りてくればハードは何とかなるのだがなにぶんソフトがない。
○は基本的に対戦格闘ゲームをやらないのでカプエスなど持っていないのだ。

一瞬「諦めてくれ、気圧配置が悪かった」と喉まででかかったが、次の瞬間にとっても良い作戦が思い浮かんだのでこの一言は飲み込むことにした。

「方法はひとつだけある」
「なんすか?」
「チョップ召喚」

そう、このチョップはアジト分室からバイクで十数分のところに住んでいるのである。
また、彼がドリキャスとカプエスという組み合わせを保有していることは掲示板にある書き込みなどから自明である。

本来であれば明日から参加ということであるが、数回前のオフ会では「ボードマスター(推定重量15Kg)」を「持ってきて」といったところ雨上がりにバイクで死にそうになりながら運んできた強者である。

「やつならきっと…」
そう勝手に判断したぼくは早速携帯に連絡を入れた。
まだ仕事中のようだったが
「仕事が終わったら折り返しかけますよ。」とのこと

しばらくして仕事が終わったのであろうチョップから折り返しの電話が入る。
チ「なんすか?」
俺「ヒマ?」
チ「ヒマといえばヒマですが…来いってことですか?」
俺「うん、そう」
チ「わかりました。何か必要なものとかありますか?」
俺「ボードマスター」
チ「必要ないって。」
俺「じゃあ、酒」
チ「わかりました。これから向かいます」

召還の儀式は終了した。
これで数分すればチョップが召還される。

ぼくの記憶が確かであれば、チョップが到着するまでの間ににんと将軍は帰宅したはずである。
この時点でぼくはすでに酔っぱらっており、記憶が定かでないのであえて言及はしないでほしい。

十数分後、現れたチョップのバッグにはドリキャスとカプエスは入っていたが、酒は無かった。
チョップ曰く
「これで酒持ってきたら死にますよ。」
といっても、このセットに一升瓶を加えてもまだボードマスターの重量には及ばないはずである。
しかし、これ以上酒があっても飲みきれないというのも明白であるので、それ以上の追求はしなかった。

そして、おもむろにドリキャスをテレビに繋ぎ酒を飲みつつカプエスをはじめた。

またしばらくして今度はMo-Moさんから東京に到着したとの連絡がはいり、20分後くらいにMo-Moさんはアジト分室に到着した。

これで前夜祭にくるメンバーは一応そろったので再度乾杯。
でも、結局やっていることはカプエスの対戦である。



ちょっとして、Mo-Moさんが思い出したように言った。
「あっ、そういえば青唐辛子のキムチもってきたんですよ〜」
以前、掲示板の書き込みで「青唐辛子のキムチを売っている店を見つけたので持ってきます」というのがあったのを思い出した。

Mo-Moさんはバッグの中からごそごそとビニール袋を取りだし、厳重に密封されている袋を開けようとしていた。

青唐辛子のキムチ…

みなさんはどのようなものを想像するだろう。
通常の感性の持ち主であればキムチの汁の部分が青唐辛子で構成されている、ちょっと緑色のキムチを想像すると思う。
しかし、Mo-Moさんがあけたビニール袋の中からは明らかに違う構成のものがでてきた。
そう、青唐辛子が漬けられているのである。
しかも、それを覆う汁の部分も親のカタキのように赤い…

「なにか器ありますかね?」Mo-Moさんがいった。
内心、目の前で器をすべて割ってやろうかと思ったが、Mo-Moさんは遠路はるばるこのぶっとんだ食べ物を運んできてくれたのである。そうするわけにもいかない。
「どんぶりくらいしかないですよ〜」
「あっ、いいですよ〜」
そういって、渡したどんぶりの中にぼくが20世紀最後に見るであろう毒々しい赤さの食べ物が盛られた。

「お待たせしました〜」
酒を酌み交わしているテーブルにその赤に染まった(一部、赤緑色のものが確認できる)器を載せた。
一瞬の硬直の後、みんなからでる言葉は「なんだこりゃ」だった。

「これってみんな食べなきゃいけないんですかね〜」
誰かがいった。そんなことは当然である。
なんといっても今日集まるメンバーの中ではもっとも遠いところから来ていただいているMo-Moさんのおみやげなのだから。
ぼくは全員分の箸を用意し、「じゃ、いただきましょうか…」と少しこもりながら言った。
みんなちょっと気が引けるものの、怖いもの見たさというのもあるのだろう。
用意された箸をとり、赤の中から緑を探し出し箸でつまむ。

そんな中、持ってきた張本人であるMo-Moさんはいち早く口の中にその緑の物体を放り込み、しかも「おいしい」といっている。

この状況をみたチョップは
「おれも結構辛いの強いんですよ」と強がり、その緑色の物体を口に投げ入れた。
ほぼ同時に、ぼくとLUNACYさんも食してみた。(このときneoさんだけは食べていなかった)

なめてかかっていたのは最初の10秒だけだった。
最初の10秒は周りの汁の味なのである。
感じる感覚は「辛い」が妥当であろう。
しかし、その10秒を越えたあたりから感じる感覚は間違いなく味覚が感知しているものではなく、痛覚が感知しているものに感じられた。
よって、感じる感覚は「痛い」が妥当である。

Mo-Moさん以外のこれを食べた人の口からでる言葉はこの時点から10分ほど「かれーっ」に統一された。
また行動としては、「水分をとる」「舌を出して冷やす」の2択となった。

本当に辛い。というか痛い。
ぼくは以前「辛さ50倍カレー」というのを食べたことがあるが、それに匹敵、いや越えている辛さだった。

結局、この青唐辛子のキムチは我々メンバーの中で「漢の食い物」として認められ、真の漢であれば平然と食べなくてはならないものとして認定された。
もし、一度でも店先で見つけたら有無を言わさず買って食べてみてほしい。真の漢であるならば。


その後はカプエスをやったり、PCをいじったり、酒を飲んだりで力つきた者から寝ていくようになった。
いつものオフ会と変わらぬ幕開けである。

20000923SAT


 8:00

起床である。
本日がオフ会の本開催日であり、AMショーで夕方まで遊んだ後、飲み会に行き、その後は適当に過ごすという予定である。

AMショーは10:00から開催され、16:00まで入場可能。
オフ会の参加者はAMショーのやっている時間帯ならいつでも参加してちょうだいという形式にしてあった。
このことから主催者であるぼくは少なくともAMショーの開場時間から閉場時間までは東京ビッグサイトに居なくてはならない。
また、東京ビッグサイトまでに行く途中の新橋で9:00頃に神と待ち合わせという予定もあった。
それが故にこの起床時間なのである。

前日の宴の酒がまだ体に残って居るであろう状態の前夜祭からの参加メンバーをたたき起こし身支度を整えて出発したが、しばらくして朝食を摂る時間を全く時間の計算に入れていなかったことに気づく。

「まあ、新橋で神を捕獲後になんか食えばいいっしょ」
ということで、新橋に向かうこととした。

途中、飯田橋駅に着いたあたりで神からのメールが入る。
内容は「新橋に降臨」とのこと。

少なくとも新橋までは20分はかかるので、神が心配せぬように連絡をいれた。

神「今どこ?」
俺「飯田橋」
神「やる気あんのか?」
俺「まあ適当にいくから待っててくれや」

といい電話を切った。

急いで新橋に向かおうとするが、どこかでダイビングしたやつがいたらしく総武線はダイヤ通りに運行していなかった。
仕方なくまた神に連絡。

俺「なんかダイビングしたやつが居たみたいで電車止まってるんだよね〜」
神「そりゃ仕方ないな」
俺「んで、ものは頼みなんだけどさ、ぼくらおなかぺこぺこなので新橋で朝食を摂ろうと思うんだけど、朝食とれそうなところ探しといて、暇だろうし」
神「ったく、神使いが荒いよ、君」
俺「まあ、そういうな。つーことでよろしく〜」

電話を切って、10分くらいだろうかやっと電車が到着し、新橋に向かって進み始めた。


新橋に到着。
改札を出たところで神と合流した。

神の話によると徒歩5分くらいのところにマックを発見したとのこと。
あまり時間もないので話もそこそこにマックに向かうことにする。

新橋駅を出てすぐ。
宝くじ売り場があった。
誰が言い出したかは覚えていないが、全員ここで400円分のスピードくじを購入した。
「まあ、あたったら儲けものということで、みんなで買うか」的なノリだったと思う。

マックに向かう途中。
誰かが「でもこれ1等とか当たっちゃったらどうします?」といった。
その問いに対して、ほとんどのメンバーが「オフ会辞退」といっていた。
つれない連中である。

ちなみにぼくの答えは「オフ会中止」だった。

しばらく歩いてマックに到着するが朝のこの時刻。土曜といえどマックは混んでいた。
「こっちで食ったほうがはえーよ。」と神が指した先には立ち食いそば屋があった。
全くその通りであるので、全会一致で立ち食いそば屋で朝食を摂ることに決定した。

注文ができあがるまでの間、先ほどのスピードくじの結果をみんなで確認することとした。
6人×400円 = 2400円の出費であったが、全員のくじの当たり結果を合算してみると元の金額2400円と同額になっていた。
宝くじで購入金額と同等以上の金額が返ってくるなど、かなり運がいい方である。

ぼくは「全員に購入金額と同等額返せばいいな」と思っていたが、神の考え方は違った。

「おれにいい作戦がある。」
「なに?」
「まず、その2400円を換金する。」
「ふむ。」
「そして、2400円でまた12枚購入する。」

ぼくは神に教えてあげた。
天界ではどうだか知らないが世間一般では「ハマっているというのだよ」と
しかし、神の考えに揺らぎはなく結局最多額を当てたMo-Moさんが換金後再購入をすることとなった。

全員が食い終えたので立ち食いそば屋をあとにし新橋駅へ向かう。
途中の宝くじ売り場でMo-Moさんが多少恥ずかしがってはいたが神の作戦を実行。

「換金してください」
「2400円ですね。はいどうぞ」
「12枚ください」

ギャンブルにハマりつつあるダメ人間を演じていた。

新橋から東京ビッグサイトに向かうには「ゆりかもめ」を使用する。
ここでゆりかもめを待つ間、先ほど購入した12枚を全員に2枚ずつ配布し結果を確認したところ、当選額は300円。
神の作戦はあえなく潰えたかに思えたが神は

「その300円に100円足して…」

神は自らの手で破滅への道を切り開きたいらしい。



東京国際展示場つまりは東京ビッグサイト。
結局、たどり着いたのは開場時間から遅れること30分の10:30だった。

同日に東京ゲームショウが幕張メッセのほうでやっているということもあり、こちらのほうは人出もぼちぼちという感じだった。

AMショーは毎回来るたびに思うが徐々に規模が縮小している。
このまま等速運動を続けたら、10年後にはたこ焼き屋が1件出る程度のショウになるだろう。(AmusementMachineとはなんら関係ないが…)

そんな感じで、今回もこれといった目玉がないので全員で適当に散策してみることにした。

 コナミブース

音ゲーの始祖だけあり、それから派生したものが多々展示されていた。
中でも目を引いたのは「パラパラパラダイス(たしかこんな名前)」だろうか。
プレイする立ち位置から、ちょうど手をつきだしたあたりの上下にセンサーを配置し、そのセンサー間に手などを通して反応させビートマニアやDDRと同じようにタイミングをとっていくゲームだ。
一応、曲に合ったパラパラを踊っていればちょうどタイミング良くセンサーに手を通すこととなり、それがポイントとなる。

ぼくはこのゲームを見て以前「ジャンプワールド(週刊少年ジャンプのイベント)」で見たドラゴンボールの体感ゲームを思い出していた。
というか、物理的なシステムはまんまパクリである。
あのころは「こんなもん使いもんにならんだろ」と思っていたが…

それはさておき、この手の体感系のゲームはプレイしている人たちが大変おもしろい。
コンパニオンのお姉ちゃん達が操作説明なのかデモンストレーションなのかわからないが、一応パラパラらしき振りで踊っている。
これはなかなか様になってる。

しかし、問題は並んでプレイしている方のお客様達だ。かなりおもしろい。
全員で見ていたが笑いがこらえられなくなっていた。
それはこのゲームをプレイしている姿が滑稽だとかいうものではなく、並んでプレイされているお客様がもれなく「濃い」のだ。

どう「濃い」のか説明しろと言われても適当な言葉が見つからないが、コンパニオンのお姉ちゃんはいつもよりも余計にのけぞり気味で会話していた。
これだけでなんとか察してほしい。

10分ほど見ていたが、そろそろ特殊な動きにも飽きてきたので移動する。

途中、チョップの進言によりDDRのスコアランキング大会を見たが、これといった笑える(前回オフ会の武器のような)パフォーマンスをしてくれるプレイヤーは居なかったので早々に立ち去った。

ここで全員で行動していてもあまり行動力がないので散開した。
このときLunacyさんの手にはMo-Moさんのデジカメが握られ、「コスプレイヤーを写してくる」という指名が与えられていた。
他のメンバーは思い思いの場所に向かった。

散開したあとぼくが向かった先はカプコンブースだった。
一応、対戦格闘ゲームの裏技のページを開いているので、このブースを見逃す訳にはいかない。

 カプコンブース


今回は「私立ジャスティス学園」の新作が一応このブースの目玉として展示されていた。
プレイしないで感想を語るのもなんなので並んでプレイしてみた。

前回と変わらぬ世界観(?)を持ちながら、多少のシステムの改良と新キャラの追加が見られるだけのゲームだった。
多少のシステムの改良とは、チーム構成が2名から3名に変更され、それに伴いスリープラトンが技として追加されていた。
また、地上でのチェーンコンボのつながりが悪くなっており、地上連続技での爽快感は得られないもののハメの防止にはなっているようだ。
また、ドリキャスと同時発売になるようでありドリキャスで作成したオリジナルキャラクターがゲーセンでも使用できるらしい。
キャラクターは何人か追加になっていたが、ぼくが使用するのは「先生チーム(英雄、響子、隼人)」限定だったので、あまり注意して見ていなかった。

対戦が終了し席を立つと、そこには神がいた。
神も少しカプコンブースが気になったようだ。
しかし、神は特にここで並んでプレイする必要もないだろうということで眺めているだけだった。
あまり、長居してもおもしろくなさそうなので神と共に会場を一周してみることにした。

 散歩


会場の外周にあたる部分をゆっくりとくだらない話をしながら神と歩いていた。

しばらく歩いていくと、見たことのない社名のブースに「アシュラバスター」が展示されていた。

 富貴ブース


これは富貴が出している対戦格闘ゲームで、以前掲示板に富貴の社員とおぼしき人から「是非プレイしてください」との書き込みがあった。

ぼくも神もそのことは覚えていたので、早速プレイするべく並んでみることにした。

まず見た目からだが、今となっては古めかしい感じの2D格闘ゲームである。
システムもオリジナリティがなく、今ひとつという感じがした。
ゲーセンにこのゲームがおいてあっても10回はプレイしないだろう。

1,2回プレイしたところで一服したくなったので喫煙所へと向かった。

 ( ´ー`)y-~~


喫煙所で一服していると神、チョップ、neoさんなどが集まってきた。
あまりにも見るものがなく、ちょっとぐったりしているようだ。

しばらく、喫煙所でしゃべっているとあやしいおやぢが現れた。
彼は東京ゲームショウの方にも行っていたらしく、PSの体験版などを土産にもらった。

一応、あやしいおやぢも参加メンバーに加えていたのだが、今回は参加を辞退するとのこと。
理由を聞いてみると、この日の夜にオリンピックのサッカー「日本対アメリカ戦」があるとのことだった。
彼が無類のサッカー好きであることはぼくも知っているので参加辞退を承知した。

東京ゲームショウのことなども詳しく聞きたかったのだが、あやしいおやぢは何か急いでいるらしく早々に立ち去った。

あまり行くところもないのだが、ここでただたむろしていてもしかたがないので行動を再開する。


 SNK

「そんな名前の会社もあったな〜」と感じながら、アルゼのブースを抜けていくとちょうどKOF2000のトーナメント大会が開かれていた。
見るものもないので全員で立ち止まり観戦することとした。
KOFシリーズに関しては96くらいから時代が止まっている。
ぼくにはなにがすごいのかわからない状態になっていたが、まあ多段コンボが決まればすごいらしいということくらいはわかった。

どれくらいだろう、ここで確か1時間くらい時間をつぶしたと思う。
気がつくとみんな集まっていた。
見るものがないのだろう。
以前のAMショウであれば新作のゲームをプレイするために会場を右往左往したものであるが、あまりに見るものがないため集まってくるところが決まってしまっている。

トーナメントも準決勝くらいまで進んだときTWOさんから連絡があった。
コナミブースの近くにいるTWOさんを捕獲。
やっとAMで合流するメンバーの一人目だ。
このときすでに時間は14:00近くだったと思う。

また、この後J.Kさんとも合流し、一同腹が減っているとのことだったので会場の端っこのほうのラウンジに向かった。

 バンプレブース


ラウンジに向かう途中バンプレストのブースを通過しようとしたが、なぜか黒山の人だかりができている。
一瞬「グンペイってこんなに人気があったんだ〜」と感心したが、その感心は0.05秒後には別の驚きへと変わっていた。
バンプレブースのステージの上に釈由美子がいた。

ぼくが無類のショートカット好きであることは、彼女や親族も含め親しい人であれば誰でも知っている事実である。
ちなみにぼくの彼女はショートカットである。
それは置いておいて、釈ちゃんもショートなので当然のように好きなタイプである。

ぼくはこれまた当然のように黒山の人だかりに引き寄せられ、時間を忘れて生釈ちゃんを見ていた。
他のメンバーはあまり関心が無いようなので、かなり遠巻きに見ていたが、ぼくとチョップとneoさんあたりは人だかりの中にどんどんと紛れていった。

しばらくしてぼくの携帯がブルブルいっていることに気づく。
着信画面を見ると電話の主は武器だった。
一瞬「釈ちゃんで忙しいから後にしてくれる?」と訳の分からないコメントを残して切ろうかと思ったが、なにぶん武器も今回のオフ会の参加者である。あまりないがしろにしてはイケナイ。
電話の内容はもうすぐ会場に着く予定で、着いたらまた連絡するとのことだった。
一応、武器のことを頭の片隅にしまいつつ、また釈ちゃんを鑑賞する。

再度、電話が震える。
電話の主はなぶらっちさんだった。
なぶらっちさんの分のAMショーの入場券はぼくが購入していたため、入り口まで迎えに行かなくてはならない。
急いで入場口まで向かい、なぶらっちさんを連れて急いでバンプレブースまで戻った。

これでまたゆっくりと釈ちゃんをみれる…
と思った矢先にnagaさんと合流。
空いているとはいえこの広い会場の中、彼は連絡も取らずにぼくらを探していたらしい。
しかし、ある意味すごい直感力である。
このときオフ会の参加メンバーはすべでバンプレブースに集まっていたため、オフ会参加者とこの時間帯に会うためにはここに来るしかないはずなのだ。

これからしばらくして武器も合流。

そして5分くらいしてにんからも電話があり、すぐに合流した。

恐るべし釈由美子パワー。
釈ちゃんの前に来て30分も経たぬ間にAMからオフ会に参加するメンバーがなべたさんを除き全員集まってしまった。
まあ、全員が釈由美子を見たかった訳では無いと思うが…

ここであまり大人数で通路を塞いでいてもしょうがないので、当初の目的である昼食を取ることにした。

バンプレブースからちょっと離れたラウンジで全員が座れるくらいの机を発見。
一様にみな荷物を置き、食事を買い出しにいった。

 昼メシ


昼食をとりながら、今回のAMショーやネットでの話、別のゲームの話題などを話していた。

10分くらいしたときになべたさんから連絡が入る。
「今、会場に着いたんですけどどの辺にいますか?」
ぼくは今いるラウンジの場所を細かく説明し、なべたさんの到着を待つことにした。

このなべたさんというのは、このホームページが設立した当初から掲示板などに書き込みをしてくれていた人なのだが、仕事の都合などでオフ会に参加するのは今回が初めてなのである。
ただ、TWOさんと神だけは直接会ったことがあるらしい。
その証拠というかなんというか、うちのPCのディスプレイにはTWOさんとなべたさんが写ったプリクラがいつの間にか貼られている。

5分くらいして、なんかそのプリクラに写っている人物と似た顔の人が向こうからやってきて、こちらを仲間になりたそうな目で見ている。
向こうの人もTWOさんと神の顔を確認したらしく、目的の場所に着いたことを認識したらしい。

なぶらっちさんのところのチャットなどではいつも話をしているのだが、生なべたさんに会うのは初めてである。
こんなときは挨拶は「はじめまして」である。3年来の付き合いではあるのだが…

しばらくなべたさんを交えて話をしていたが、そろそろ体力が回復してきたので会場を更に回ることにし待ち合わせ場所を決めて散開した。

ぼくはあまり見るものがないので、どうしようかと悩んでいたところ、にんからの進言があった。
「レコスタやらないの〜?」

 レコスタ(アトラスブース)


レコスタとは正式名称レコーディングスタジオというアミューズメントマシンで、密閉された狭いボックスの中で歌を歌いそれをシングルのCDRに焼いてくれるものである。
カラオケはオリジナルのものとセガカラが入っており大抵の曲が網羅されているが、通常のアミューズメント施設などにいってやると1プレイ800円もかかる為、あまり多くはできないのが実状である。

にんは無類のカラオケ好きで下手したら1人でもカラオケに行ってしまう人である。
以前からにんは掲示板の書き込みに「レコスタあるかな〜?」と書き込んでおり結構楽しみにしていたらしい。

このとき既にメンバーはほとんど散開しており、ラウンジに残っていたのはぼくとにん、チョップ、Lunacyさんだけだった。
散開したメンバーはみんな荷物を置いていっており、最低でもひとりはこのラウンジに残る必要がある。
するとLunacyさんが「おれ、ここに居ますよ」と快く、荷物番を引き受けてくれた。

ぼくとにんとチョップはやや小走り気味でレコスタのあるアトラスブース近辺へ向かった。


レコスタのボックスが建ち並ぶあたりに到着したぼくらは、とりあえず一番手近な列に並んだ。
あとからLunacyさんも並びに来た。荷物番はどうやらなぶらっちさんが引き受けてくれたらしい。

4人で小さなボックスに入ることは不可能なので「ぼくとチョップ」「にん」「Lunacyさん」という組に分かれてプレイするように並んだ。

ぼくとチョップは思いつきで来たようなものなので歌う曲が決まっていなかった。
仕方なく並んでる最中に曲を決めていた。

「一般的な曲って歌える?」
「おれ洋楽とアニソンしか知らないっスよ」
「おれ邦楽とアニソンしか知らないや。共通部分はアニソンか。」
「なんにします?」
「う〜ん。じゃあ、勇者王で。」
「まじっスか?おれ叫びますよ。」
「叫べ叫べ。」

こんな軽い気持ちで歌う曲を決定したぼくらであったが、5分としないうちにこの決定がとんでもないものであることに気づく。

通常、レコスタのボックスは密閉されており扉を開けない限り、中の様子を見ることはおろか、歌声など聞こえてくることはない。

しかし、ぼくらが並んでいる列のボックスだけ歌声が外に聞こえてくるのである。
というか、外に巨大なスピーカーが2個設置されている。
その上、ボックスの扉の上部にビデオカメラがマウントされており、内部の様子が克明に外のモニタに映し出されている。

「たけさん、これって丸見え、かつ丸聞こえってやつじゃないですか?」
「そ、そうらしいね〜」
「ここで歌うんですか?ガガガって?」

こんな装備の中で「勇者王誕生!」など歌おうものなら、かなりの笑い者である。
しかし、今回のオフ会には罰ゲームらしい罰ゲームが無く少ししっとりとしていたので、ぼくは腹の中で決心しその内容をチョップに伝えた。

「歌うしかないでしょう!」
「マ、マジで?」
「マジです」

このときのチョップの脳裏にはきっと次のようなイメージが浮かんでいただろう。
「判決、死刑。10分後執行。マジで。」


徐々に死刑執行の時間は近づいていた、1組また1組と歌を歌い終え立ち去っていく。
そして、ぼくらの番が回ってきた。

コンパニオンのお姉さんがレコスタの操作説明をしてくれる。
「どんな曲歌うんですか〜?」
とお姉さんに聞かれたがぼくらはただ無言で首を横に振るだけだった。

曲名検索を選択し、タッチパネルで「ゆうしゃ」と入力したときコンパニオンのお姉さんの顔には「???」という文字が浮かんでいた。

他愛もなく見つかる「勇者王誕生!」
見つからなくてもよいものが検索結果リストの一番上にリストアップされている。
しかし躊躇していると気が変わってしまうかもしれない、ここは心を鬼にして「勇者王誕生!」をタッチした。

曲が始まると、お姉さんは「では、がんばってくださーい」と営業スマイルを振りまきながらボックスの外に出ていった。
その扉が閉まるより早く最初のフレーズは始まっていた。

「♪ガガガ、ガガガ、ガオガイガー!ガガガ、ガガガガ、ガオガイガー!!」
ぼくは力一杯叫び、その横でビデオカメラを意識してチョップはヘッドバンキングをしていた。

ビデオカメラが設置されているために扉が完全に閉まりきらないレコスタの外からは、一瞬の沈黙の後、大爆笑とも取れる笑い声がボックスの中にまで聞こえてきた。

しかし、ここで恥ずかしがって終わってしまっては漢が廃る。
ぼくは声帯が裂けんばがりに叫び、チョップは脳が液状化せんばかりに頭を振った。

「ディバイディングドライバーーーーー!!!!」

外の笑い声は一層大きくなっていた。

2番が始まり、歌をチョップ、ヘッドバンキングをぼくがやった。
チョップもアニメタルで鍛えた喉を存分に発揮し、ぼくも耳から脳髄が飛び出るくらい頭を振った。

「ゴールディオンハンマーーーーーーー!!!!」

このあとにんに話を聞いたところによると、このときレコスタの前を通る人がみんな足を止めて見ていたらしい。

一通り歌が終わり、コンパニオンのお姉さんが先ほどとはあからさまに違うスマイルで「お疲れさまでした〜」と入ってきた。

ここからが更に拷問なのである。
CD-Rに焼き込むまでの間、先ほど歌った歌を聴かされるのである。
お姉さんが入ってきたときに扉は開け放たれ中にいるチョップとぼくの姿は外から丸見えなのである。
外にいる足を止めていた人たちやレコスタに並んでいる人たちはこっちを見ながら満面の笑みで見つめている。

「み、見るなよ〜」
とっさにぼくはボックスの扉を閉めた。

CD-Rに焼き込みが終わると次はジャケット撮影があり、これが終了すると晴れて釈放となる。

ぼくらはコンパニオンのお姉さんの「ありがとうございました〜」の言葉も半分無視の状態で、足早にこの場を立ち去ろうとした。

しかし、走って逃げようとするぼくらを引き留める男がいた。
「ま、待ってください!」
ぼくらの前に立ちふさがった男はスーツ姿の会社員のような男だった。

「師匠達のパフォーマンスに感激しました。是非もう一曲歌っていってください!」

胸には「出展社。アトラス」と書かれたバッジを付けている。

よくよく聞いてみると、この人はアトラスの広報の人らしくぼくらの罰ゲームがあまりに周りの観客に好評だったので、レコスタの本日のトリとしてもう一度恥を晒してくれないかとのこと。

あまりに突然のことにテキトーな理由をつけて立ち去ろうとするぼくとチョップであったが、この人の気迫に負け、結局もう一度歌うこととなった。

待っている間も「師匠。お飲物お持ちしました」とかいってコーラのペットボトルをもらったりした。

30分ほど待って歌うことになったのだが、基本的にやったことと外を通る人たちの反応は一緒なのでここでは省く。
本当は「宇宙の王者ゴッドマーズ」を歌いたかったのだが、曲名を忘れてしまっていたため「ペガサス幻想」を歌った。

 17:45

ぼくらのレコスタの2回目の罰ゲームが終了したころ、ちょうど散開していたメンバーが集まる時間になっていた。
待ち合わせの場所に急ぐ。

ほどなく全員が集合し、一路ビッグサイトを後にした。
このときneoさんが「有明からのれば余裕で座れますよ」とのことでちょっと遠いが有明駅からゆりかもめに乗ることにした。
その後新橋駅から山手線に乗り、一路秋葉原へと向かった。

 秋葉原

なにがあってもうちのページのオフ会では必ず来る場所である。
今回は飲み会だけなので、ほかの場所でやってもよかったのだがこの日がちょうど祭日であったため予定していた店がしまっており結局いつものホームタウンになってしまった。

まだ予約の時間までには暇があったのでトライタワーに向かった。
ちょっとゲームで暇つぶしをしている間に飲み会のみ参加予定のsinyさんと合流。
これで今回合流予定のメンバー全員との合流を果たした。

 19:00

素材屋に到着。
皆、グラスにビールを注ぎぼくのつまらないカンパイの挨拶のあと、飲めや食えやの大騒ぎとなった。
みんな、久々に会う仲間達と酒を酌み交わし飯を食いくだらない話をしている。
腹の減っていたみんなは料理が出て来るや否や1,2分ですべてを食べ尽くしていた。
酒もかなり消費されており、ビールの瓶やお銚子がゴロゴロと転がっていた。

ぼくはこの雰囲気がとても好きなのだが、不思議なことにこの雰囲気のときの記憶が甘い。
大事なことはある程度覚えているものの細かい話は覚えていないのである。
(とても大事な話をしたがここでは伏せておこう)
よって、この辺のことに関してはみんなで撮ってくれた写真で代用するということで勘弁してもらいたい。


 21:00

飲み会も終わり、興奮さめやらぬメンバー達は次の遊び場を求めて飯田橋に向かった。
nagaさんと、体の調子が悪いsinyさんはこのときにお帰りになった。
お疲れさまでした。



と、ここまではオフ会の直後に書いたんですけど、その後バタバタと忙しくなってしまい、結局これを再度書き始めているのはこのオフ会の約1年2ヶ月後なのです。

ですから、もうほとんど憶えてないんですね〜(^^;

このあと飯田橋のカラオケボックスにいってみんなで大騒ぎして、その間に今のぼくの嫁さんを呼んで一緒に騒いだのは憶えて居るんですけど…(^^;;

一応、そのときの写真が残っているのでこれを見てもらって勘弁してもらうということで、今回のオフレポは終わりにしたいかと思います。


多分、この回オフのおもしろいところはほとんど前半に集中していたので書きたかったことは十分書けていると思います。

最後までつたない文章を読んでいただいてありがとうございました。


[カテゴリ: OFF会 > 第陸回]